![]() |
屋根の素材にはどんなものがありますか? |
---|---|
![]() |
■瓦系屋根材 一般に瓦と呼ばれるものは、粘土を素材とした焼き物の屋根材のことを言います。 粘土瓦はまたは焼き瓦という名前で総称されます。 大きく分けると釉薬(ゆうやく)を用いる釉薬瓦、釉薬を使わない無釉瓦といぶし瓦に分けられます。 ■スレート系屋根材 スレートとは粘土版岩を薄い板状に加工したもののことです。 天然スレート、石綿スレート、無石綿スレート、セメント系スレートなどがあります。 昔は石綿(アスベスト)を原料にしたものが主流でしたが、現在は環境問題などにより無石綿スレートの方が多くなっています。 ■金属系屋根材 トタン屋根材(亜鉛をメッキした鋼板)、ガルバリウム鋼板屋根材など ※ガルバリウム鋼板屋根材 次世代の屋根材として開発された鋼板(鉄板)の事です。 従来の鋼板は年月が経つと腐食していきますが、ガルバリウム鋼板はアルミや亜鉛で鉄をコーティングする事で、高防腐性・高耐久性を実現しています。 |
![]() |
屋根の葺き替え時期は決まっているのでしょうか? |
---|---|
![]() |
家の屋根を長持ちさせるためには、屋根材に合った定期的な点検やメンテナンスが必要です。 リフォーム職人では、雨漏り無料点検などを行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。 ■瓦系屋根材 メンテナンス(漆喰、締直し等)を定期的にしていれば何十年も持つが、その分維持費がかかる。 ■スレート系屋根材 7年~10年に1度、防水塗装が必要。20年以上経つと野地板も傷んでくるため、葺き替えが必要となる。 ■金属系屋根材 石粒付ガルバリウム金属屋根、ガルバリウム金属屋根・・・外的要因がなければメンテナンスフリー トタン金属屋根・・・7年~10年で塗り替えもしくは葺き替えが必要。 |
![]() |
なぜ塗装しなくてはいけないの? |
---|---|
![]() |
夏に日焼け止めを塗らないと、焼けて黒くなりますよね。 これは、軽い「火傷」の症状ですが、お家も同じです。 しかも、お家は年中外にさらされています。雨の日も、風の日も、晴れの日も。夏には太陽の強い紫外線を浴び、台風時には強い雨風にあたっています。 家の壁や屋根は、人間のお肌と同じなのです。きちんとお手入れをしてあげないと、傷んでくるのは当然ですよね。 お家は、ご家族の財産です。決して安い買い物ではありませんし、たくさんの想い出がお家の中に詰まっているでしょう。 そんなお家を長く守ってあげるために、「塗装」は必要不可欠なものなのです。 |
![]() |
塗料にはどんなものがあるの? |
---|---|
![]() |
■アクリル樹脂塗料 安価で幅広く使われていますが外部用としては長期耐久性に不安があります。 ※耐久年数 5~7年 ■ウレタン樹脂塗料 バランスのとれた性能でアクリルより耐久性が高い塗料です。 ※耐久年数 8~10年 ■シリコン樹脂塗料 耐候性、耐熱性に優れ、ウレタン樹脂塗料よりも更に高い耐久性があります。 ※耐久年数 11~13年 ■フッ素樹脂塗料 高耐久性が期待できる最高級な塗料です。 ※耐久年数 14~15年 ■光触媒塗料 太陽光が汚れを分解し、雨で洗い流すセルフクリーニング効果でいつまでもキレイな外観を保ちます。 ※耐久年数 14~15年 |
![]() |
増改築に係る税金ってありますか? |
---|---|
![]() |
(1)住宅借入金等特別控除 住宅ローンを借りて増改築をした場合、十年間住宅借入金の残高の合計金額の1%を「住宅借入金等特別控除」として所得税から差し引くことが出来ます。 <主な条件> ・自分が所有し、居住している住宅について行う増改築等であること ・工事に要した費用が100万円を超えること ・返済期間が十年以上のものであること (2)増改築をするために親から贈与を受けたときは2つの特例があります。 1.住宅取得等資金の相続時清算課税制度の特例 親から3500万円までの贈与には贈与税がかかりません。 (贈与を受けた額は相続財産に加算され相続税の対象となります。) <主な条件> ・平成15年1月1日から平成17年12月31日までの間に贈与であること ・増改築の工事費用が、100万円以上であること 2.住宅取得資金等の贈与の特例 父母又は祖父母から増改築のための資金の贈与を受けた場合550万円以下の贈与には贈与税がかかりません。 <主な条件> ・増改築の工事費用が1000万円以上または、増改築による床面積の増加が50平米以上であること 以上の特例には色々と条件がありますが、詳しくはお問い合わせ下さい。 |